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ーなりたい姿を叶えるために、学び続ける姿勢を忘れないー

2022/07/04
株式会社chipper
マーケティングプランナー 小笠原 由多

大学3年生からインターンシップ生としてchipperにジョイン。
マーケティングプランナーとしてクライアントワークに勤しむ傍ら、
自身が学生時代に立ち上げたアパレルブランドの責任者としての顔も持つ次世代を担う若手メンバー。

chipperに入社後のご経歴を教えてください

今は、クライアントのD2Cブランドに対するマーケティング支援と
新規事業であるP2C事業でマーケターの役割を担っています。

具体的には、クライアントに対してプロダクトコンセプト設計から
Web広告運用まで一気通貫で幅広く携わっています。
例えばプロダクトコンセプト設計では、「この商品を通して世の中をどう変えていきたいのか」を
クライアントと会話し、実際に形あるモノまで想いを落とし込み商品開発に繋げています。

他にも、クライアントから「自社ECサイトで販売したい」というオーダを受けた際に、
自社ECサイトを作るのが正解なのか?本当にそれが適切なのか?というところから考えました。
その結果、その中の戦略の一つとして、「クラウドファンディング(マクアケ)」を行い、
カスタマージャーニーマップの構築から、マクアケ上でのユーザーストーリーの設計までサポートしています。

さまざまな領域の仕事を通して「D2C」というものが、
消費者側だけでなく販売者側も含めて構造理解が進みました。

そしてこれは気づきなのですが、
自分はお客さんと一緒に何かをやるのが好きだな、と。
まさにchipperが掲げる共創の価値を体感できた1年でした。

1年前の新卒入社時と比べて、成長したなと感じている部分や価値観がアップデートされたポイントを教えてください

社会人としても人間としても成長をかなり実感しています。
社会に出てからの大きな発見は、学生の頃は大きな夢や目標を持っていても、
日々の忙しさに忙殺されて夢や目標を見失い、日々を消化しているだけの人がいる一方で、
変わらず夢や目標を追いかけ続ける人もいて、こんなにも違いができるんだな、と感じたことです。

というのも、自分自身が体育会にいたこともあって、
周りに夢や目標を持っている人が多かったので、
社会に出ても変わらず夢や目標を持ち続けるものだとなんとなく思っていたからです。
でもそんな人たちでも社会人になると、忙しい日々を過ごす中で、
次第にただ仕事をしているだけになっている様子を見てきました。

学生の頃は、みんな夢や目標を実現させるために
「今〇〇を頑張っている。」と言えるものがあったと思うのですが、
社会人になると夢や目標を実現させるために、
「今〇〇を頑張っている。」と言える人が少なくなったように感じます。
一方で自分はと言うと、学生の頃から変わらずなりたい姿があり、
そこに向かって新しいことにも挑戦させてもらっています。
そして、新しいことにどんどん挑戦させてもらえるchipperの環境は素直に、有り難いなと感じています。

あとはchipperに入って、自分の中にある「これが嫌い」の部分も明確に見えてきました。
具体的には、消費者に対して危機感を与えて買ってもらう手法(ホラーストーリー)が嫌いだなと。
消費者の心理として「これを買わなきゃ」ではなく、「これいいじゃん」で選んでもらう方が、
プロダクトを販売する側としても消費者にとっても幸せだと思っています。
ですので、「共感」を起点とした販売戦略を提案し、
クライアントに納得してもらうためにも自分の実力をもっとつけたいと思います。

-他にも成長を感じるポイントはありますか?-
そうですね。
今までなかなか踏み出せなかった興味がある分野への自己投資ができたことも大きいです。

具体的にはクリエイティブの領域ですかね。
どういうことかと言うと、chipperに入ってから美的感覚を高めるために、自分で絵を買ったり美術館に行くことが増えました。
また7月からは、デザインを視覚的に伝える表現力を身につけるために、
東京デザインフレックス研究所の「クリエイティブデザイン専攻」コースに通い、クリエティブ力に磨きをかけていきます。
ただ絵を買って終わるだけでなく、いわゆる右脳的な「なんとなくいいじゃん」で
感情を動かすところにも興味が湧いてきました。
今は代表の十時さんが言っている、「感性の定量化」の重要性が少しわかってきた気がしますし、
そこを僕自身学びを深めていきたいと今は思っています。

1年後・3年後どうなっていきたいですか?

まず1年後ですが、クリエイティブスキルも併せ持ったマーケターになりたいです。
その為には、マーケティングの知識をもっと深めていくことと、
同時にクリエイティブの知識・経験を身につけていきたいと思っています。

今はまだ地に足が付いていない状態だと思っているので、今はまだ昇格に対しての焦りはなくて、
どちらかというと目指したい目標の為にスキルや経験を手に入れたいという想いが強いです。

将来的に独立を考えているので、自分の中で「自信を持って戦える」と思えるように
もっと得意領域を尖らせていきたいです。

具体的には、P2C領域で色んなブランドを立ち上げたいと思っていて、
クリエティブな要素とデータドリブンの要素をバランスよく掛け合わせて、
戦略的にブランドを伸ばしていきたいと考えています。
P2C事業は、起点となる部分が"ヒト"であり、ひとりひとりが持っている感性が違います。
自分が介在することで「想い」の部分を形にするためにもクリエイティブスキルは伸ばしていきたいですね。

-3年後はどうですか?-
中長期的な部分で言うと、マーケティング・クリエイティブの2つから、さらに得意な方面に尖らせていき、
最終的にchipperが提唱する「T字型人材」になりたいと今は考えています。

実際に学生の頃から、アパレルブランドを立ち上げてやってきているので、
クリエイティビティの大切さは理解していますし、代表の十時さんが日頃から言っている、
感性の定量化は自分自身でもできるようになっていきたです。

これからchipperの選考に進まれる候補者へひとことお願いします。

シンプルに「面白い人」と働きたいと思っています。

自分の中で面白い人の定義は、「自分の世界を持っているけど柔軟に対応できる人」だと思っていて、
こだわりはある一方、そこに固執せず他人の考えや意見も受け入れることができる
素直さも兼ね備えている人です。

色んな方とお仕事させて頂く中で、優秀な方は仕事に対して自分のこだわりがありながらも、
ちゃんと他人からの気づきや学びによって、自分自身の考えを昇華させていくなと感じています。
そういう方は、常に良い方向に変化していて、単純に面白いなと感じてしまいます。

あとchipperはいわゆる「スタートアップ」なので、キラキラしたことばかりではなく、
泥臭いこともたくさんあるというのを理解した上でジョインしてくださる方と働きたいですね。
そこを理解していないと、候補者の方にとっても会社にとってもお互いが不幸になると思っていて、
その泥臭い部分にも真摯に向き合える人はかっこいいですし、そういう組織でありたいと思っています。

成果を出せば、自分がやりたい事をやらせてもらえる環境がchipperにはありますし、
実際に新卒で右も左もわからない状態から入った僕が、ここまで成長させてもらえたのも事実なので、
スタートアップって育成環境が整ってないのではと不安に思われている方にこそ、
臆せずエントリーして頂きchipperの働く環境についてお話できる機会をもらえたら嬉しいなと思います。


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